久しぶりにきせつけラボについて書きます。
地味に毎月2回続いているきせつけラボは別名講師たちの『しゃべり場』的な場所。
そのため本当に色んな内容を話します。
「講師」
である限り他の方へ教えるという立場です。
ということは自分のことを良く知っておく必要があると思っています。
そのための自身の勉強とかセンス磨きとか本当に思ったより大事にしたいです。
自分の「今」に必要なことを取り入れるということですね。
それこそ正直ファッション性も必要であると思っています。
な・の・で。
色や形。
自分に似合うもの。
自分の癖。
正直年齢が上がってくると誤摩化しの効かない実際の悩みとなってきます。
案外切実。
それをあけすけなく話してゆける時間は幸せです。
お洋服にいたっても着物にいたっても。
ただ、着物は形の表現が少ない物なので色や柄のバランス悩みますよね。
背が低いから柄は小さくないと?
背が高いから柄は大きくないと?
太っているから?痩せているから??
呉服屋さんで聞く一番多いアドバイス・・はちょっと右に置いといて下さい。
それよりも自分の顔に合わせてみて。
本当にその柄の形や大きさや配分がちょうど良いですか?ということです。
洋服で無地率が高い人が急に着物でガラガラしたら?
『着物だから』
で行ける人は是非!
『うわあ難しい・・』
と引ける人は無地or無地っぽいものから帯だけアクセント。
元々ファッション性の高い人は「いける!」と感じた物を考えずにチョイスしているのでそのまま突き進んで!!
こんなことも考えたりします。
そうやって皆、自分の「今」を考えてゆくのです。
自分に似合う物は案外着物も洋服も一緒に考えます。
エミコは自分でスポーティな感じが苦手というか着こなせません。
着ると本当にダサ・・とつぶやく。
マスキュリンになればまだ大丈夫。
これは髪型と髪色のおかげが大きいかな。
シックとかエレガントとかはとても楽・・自己キャラとは縁遠いのだけど・・・。
ほっこり『和』は無理。
もう絶対に無理・・本気のダサ(自主規制)になります。
素朴・ナチュラルは「エネミー!」です。
今年は明るい色が着たいので沼地カラー脱却がんばります。
脱線してますね。
ソーリー。
長いですね。
あともうちょっと。
昨日は自分のMUST!!は何?から開始して、『歪み』に特化いたしました。
顔の歪み、肩の歪み、腰の歪み。
これから来る着付けの歪み。
本当にひどいときはどんな補正が必要?
こうやって「着付け」に落としてゆきます。
そうして一目で人の歪みを見ること・・正しい位置を知ること。
衿の位置、衣紋の抜き、帯の高さ。
衿の形、衣紋の形、帯の大きさ。
目を、視点を鍛えることで『おさらいコース』での生徒さんのお悩みにも答えてゆけるようになるのです。
着て来てくれたときの改善点は着付け講師していたらすぐ分かります。
その時の原因が本人の着付け手順であるとは限らないんです。
だからこそ、人の歪みなども見る必要ってあるのですよ。
ね。
だって手順合ってるのに垢抜けないのは何故??ってものでしょう?
それは本当にその人の身体位置にあった衿・衣紋・帯位置であるか?歪みも見据えた上でアドバイスで治るだけのこともあるのです。
きせつけラボは「きせつけ」の場所だけど自装と他装が表裏一体で着付け講師である限り、柔和な視点が必要です。
「目」鍛えてます、笑。
私自身も見てもらうと・・ここが彼女たちですが・・。
「左があがってる?」
「え?左下がって見えるよ」
なんでさ。
面白すぎでしょう。
エミコの身体は一つです。
まとまってください。
結論、私は首が歪んでいます。
原因はきっと腰らしいです。
でも首自身も歪みの原因かも。
頭重いんだよね・・・・・。
お腹のコアをもっと鍛えないとね。
とりとめのないブログですが、こうやって色々と集まり夜な夜なやっております。