元々ずっと購入していましたが、最近の『七緒』さんは放課後キモノ倶楽部の教科書です。
今!を大事にした着物感覚がすんなり納得できるのです。
この前出た特集のイマドキ「礼装」は30-40代の人の悩みを解決できる気がします。
ワンピースを買うには・・・の年代の人にはです。
レンタルをしていて思うのが小紋や付け下げ、訪問着のこと。
広島は良くも悪くも中庸な場所です。
ということは都会ほどラフ感はなく田舎ほどコテコテではない。
エミコの感覚ではとりあえず会場と招待していただいた方の背景でおススメを変えています。
ご親族の場合は正装以外はおススメいたしません。
目立つことなく改まってお客様をお迎えすることを考えていただきます。
身内な分お客様方に失礼のない格好という事です。
次は会社の同僚。
こちらは会社の目上の方など来られたり、一緒に呼ばれている方など雰囲気に合わせて。
正装もしか盛装を考えます。
ある程度の華やかさは必要かと。
次はお友達。
一番盛装度の高い雰囲気に。
ただしやり過ぎると花嫁さまを食います。
ええ、めっちゃ食います。
お気をつけください、笑。
エミコはもうそろそろ44歳。
なので呼んでいただくならシンプルな感じの訪問着か綺麗な色無地を着てカッコよくしたいなあと。
私自身はシックかカジュアルが好きなので(エレガントも好物ですが派手はイベント以外は着る気がありません)そのあたりがちょうど良いです。
顔にも合うしね。
色無地着るなら色は自由が良いです。
と言うように、本来イマドキの着物事情的に一番出番の多いもの。
それは礼装!
これ読みたいひとはいらっしゃってねん。
あ、今日普段着物国の話をしました。
着物の国から浴衣の国ができたと以前、鞠小路スタイルのchii先生が面白い切り口で話してらして。
あの発想力は『脱帽』なのです。
そんなところから思った普段着物国。
これも呉服や文化から少し独立しても良いんじゃないかなと。
と言うお話をまた今度いたしますね。